PERSON

INTERVIEW

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東京支社 カスタマー営業統括部
カスタマー営業2部2016年入社

浦井 彩香AYAKA URAI

営業(BtoC)の仕事とは

家庭用商品の全カテゴリーの営業担当として、スーパーマーケットやドラッグストアなどの小売店または卸店に対して商品や販促企画(以下、販促)を提案。さらに、物流部門や小売店と連携してお客さまがいつでもどこでも購入できる状態をつくり、小売店の先のお客さまに商品を届ける。それが森永乳業の「BtoC営業」の仕事です。

INTERVIEW
時代に対応した
新しい販促手法で
商品を
お客さまのもとに届ける。

多くのお客さまに商品を届けるため、
お客さま目線で考える。

牛乳・飲料・ヨーグルト・アイスクリームや粉ミルクなど数百点ある家庭用商品の営業として、首都圏のスーパーマーケットまたは卸店を担当しています。主な仕事は、得意先に特売やキャンペーンの販促や新商品の導入を提案すること。また、店舗巡回をして新商品や当社ブランドのコーナー売り場を作成することもあります。「営業は実際に自分の目でお店を見て、売り場の様子を把握することが大事」と新入社員の時に教わりましたが、私たち営業の仕事は小売店の先にいるお客さまにいかに商品を届けるかを考えることが大切です。
そのために普段から実践しているのが消費者行動観察です。商品の売れ行きや消費者の動向などを知りたい時は担当する店舗へ出向き、時間帯ごとにお客さまが入店してから退店するまでどんな行動をするのか実際に見て確認します。例えば、「高齢の方が視線を上に向けたけれど、商品に手が届かなかったので一番下のものを購入した」と気付けば、高齢者が好むこの商品は下の棚に並べようと次シーズンの提案の参考にできます。お客さま目線に立つことで商品の届け方が見えてくるのです。

得意先のニーズや課題に
目を配り、
森永乳業のファンを
増やしていく。

お客さまに商品を届けるためには小売店や卸店などの得意先の方々と丁寧にコミュニケーションをとることが重要です。得意先のニーズや課題に目を配り、解決策を提案する。そうして得意先の方々と良好な関係を築いていけば効果的な販促を実行でき、売り場の拡大も目指せます。その結果、店舗を訪れるお客さまに商品を手に取っていただくことができる。お客さま目線に立つことはもちろん、得意先の方々と深く関わりながら森永乳業のファンを増やしていくのがBtoC営業の面白さです。
このような話をすると、出社後すぐに外出して1日何件も得意先を回るようなイメージを抱くかもしれませんが、実際には得意先への訪問や商談以外にも重要な仕事はたくさんあります。社内で見積書・提案書の作成や、物流部門と連絡を取り販売計画に基づいて納品量を確保する需給業務など、内勤の仕事も大切です。

雑談から企画が立ち上がり、
人が集まり、プロジェクトが
スタート。

コロナ禍により、店舗での試食販売など、対面のイベントが開催できなくなりました。それならば消費者と非接触型のコミュニケーションが図れる方法がないかと考え、ネット広告やオンラインでの商品紹介を企画。実は、「最近オンライン飲み会が流行ってるよね」という雑談ベースから始まったオンライン会議システムを使ったプロジェクトもあります。当社は若手であっても「この企画に挑戦してみたい」と上司に相談すれば、「じゃあやってみよう」と背中を押してくれますし、「こういう企画があるんだけど...」という話から人の輪が広がり、自然とチームが結成されることもよくあります。暗い表情の人がいれば、みんなで声を掛ける。仕事のトラブルもチームで解決していく。そして、一緒にアイデアを練りながら形にする。そんな仲間想いで優しい人が集まっている会社です。

※本記事は取材当時(2022.11)のものです。