PERSON

INTERVIEW

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マーケティング統括部
マーケティング開発部
DYマーケティンググループ2011年入社

長谷川 舞MAI HASEGAWA

マーケティング開発部の仕事とは

市場調査や競合商品の分析をはじめ、商品コンセプトや販売方針の立案、プロモーション戦略、パッケージデザインなど、世の中のニーズを的確にキャッチし、ブランドの総合的な舵取りを担う。それが森永乳業の「マーケティング開発部」の仕事です。

INTERVIEW
自分が考えた商品を世の中に送り出す。
マーケティングの醍醐味が、ここにある。

綿密なリサーチで的確にニーズをキャッチ。
新人マーケターが停滞を打破する。

私は入社2年目の2012年からベビーフードのマーケティングを担当してきました。マーケティングの業務とは、綿密なリサーチで世の中のニーズを的確にキャッチし、新たな価値を創造すること。マーケティング担当になった当初は、ターゲット像の理解に苦労し、ニーズをキャッチすることができませんでした。
そのため、まずはとにかくターゲットを理解しようと考え、市場調査に加え、先輩マーケターとディスカッションを行ったり、周囲のママへのヒアリングを重ねたりしました。その結果、当時担当していた『大満足ごはん』で「ボリュームを増やしてほしい」という新たなニーズを発見し、容量を1.5倍に増量して商品をリニューアル。栄養も摂取できるよう改良した『大満足ごはん』は売上を約3倍に伸ばしました。

リニューアルで得た経験を活かし、 新たなベビーフード市場を開拓する。

『大満足ごはん』は乳幼児の食事でしたが、開発時に「もっとベビーフードを食べるシーンを増やせないだろうか」と考えていました。乳幼児がおやつで食べていたのは、主にカップ型のゼリー。しかし、カップでは誰かが食べさせてあげる必要があり、子どもが自分で食べようとするとスプーンからこぼれてしまう。1~2歳は自分で食べたい衝動が生まれる時期なので、海外の商品も参考にしてチアパックの『やさいジュレ』を考案しました。
ただ、チアパックタイプのジュレなど当時の日本市場には皆無。研究所にコンセプトを説明して試作品を作ってもらい、先輩ママさんのお宅を訪問して「どんな時に飲みたいか」詳細にヒアリングしました。そこで得た情報を研究所にフィードバックし、上司の後押しを受けて経営層を説得。ようやく発売にこぎ着けたのです。

次の挑戦は、森永乳業の歴史が詰まった ロングセラー商品。

『やさいジュレ』は発売と同時に大ヒットを記録。購入者は20~30代のママが中心なので、おいしそうにジュレを飲む我が子の写真を堂々とインスタグラムにアップできるよう、敢えて「親ばかグランプリ」と銘打ったキャンペーンも展開しました。いまでは年間で1,500万個売れる商品に成長し、圧倒的なシェアを獲得しています。
そして、2019年から当社の主力商品である『ビヒダス』のマーケティング担当に。すでにブランドが確立されている商品を扱うのは初めてですが、市場に与えるインパクトも大きく、やりがいと刺激を感じています。
市場調査から分析、コンセプトの立案やプロモーションまで、ブランド戦略のすべてを手掛けられるのが当社のマーケティング部門の魅力です。今後も新たな価値を創造し、お客さまが笑顔になってくれる商品を送り出していきます。

※本記事は取材当時(2019.12)のものです。