PERSON
CAREER CROSS TALK キャリア対談
関西支社 営業推進部
2003年入社
森田 康仁
YASUHITO MORITA
関西支社 カスタマー営業統括部
カスタマー営業2部
2003年入社
小田 理子
MICHIKO ODA
食品開発研究所
飲料研究室
2003年入社
河口 俊義
TOSHIYOSHI KAWAGUCHI
教育も、環境も、年々
自由度が高まっている。
小田
森永乳業はどんな会社なのか、教育・キャリア・環境などのさまざまな面から改めて話し合ってみようと思います。お二人は今年からマネジメントに携わり始めましたよね。
森田
関西支社で経理チームのチーフをしています。教育面で言えば、最近新卒社員のメンターを担当しましたが、基本的に自由に発言してもらうことを意識していました。もちろん改善点があれば、その都度軌道修正していきますが、若いうちからしっかりと自分で考えて行動できるようになってほしいと考えています。私自身も節目節目で先輩や上司からアドバイスをしていただきましたし、こういう社風なんでしょうね。みんなで支え合う環境があるから、若いうちから伸び伸びとチャレンジ出来ると思います。
河口
私はマウントレーニアなどの商品開発を行うチームのリーダーをしていますが、食品開発研究所も同じスタンスです。食品開発研究所では多くの人が1年目から担当商品を持ちます。多くの部門とのやりとりがあり、若いうちから力をつけられると思います。
小田
近年、どんどん働きやすい環境が整ってきていますね。私は立て続けに産休・育休を取得し、3年半仕事から離れましたが、ちゃんと会社が戻ってこれる場所を用意してくれた。最近では男性でも育休を取る人が増えていますよね。2019年からフレックスタイム制度も導入されましたし、当社はプライベートも大切にしながら、仕事にも全力で取り組める環境がありますね。
一人ひとりの個性に合わせた
キャリア形成。
森田
キャリアの面では、人によってさまざまなキャリアを歩んでいますよね。私は入社から経理、財務を中心とした事務系の仕事を経験してきました。財務部に在籍していた時には、設備投資の資金調達や会社全体の資金繰りなどの大きな仕事も経験することが出来ました。お二人はこれまでどんなキャリアを歩んできましたか?
河口
私は入社から5年ほど工場で製造業務に従事し、その後は現在の食品開発研究所で飲料の開発を行ってきました。現在当社は中期経営計画で海外事業の売上比率を高めることを掲げていますが、私は以前インドネシアで販売をする商品の立ち上げに携わったことがあり、これまでのキャリアの中でも特に印象に残っています。当社の品質に対する考え方や当社が持っている技術力の高さを改めて感じることが出来た経験でした。部門の垣根を越えて一丸となって全員で取り組み、みんなで成長できる点が当社の良い所だと思います。
小田
私は入社からずっと大阪でベビー商品を中心とした営業をしてきましたが、途中で数年間仕事を離れたので、キャリアについてはあまり考えないようにしてきました。でも、上司から「母親になっても上を目指してはどうか」と言われたんです。私自身、当社は女性にとって働きやすい会社であると感じていますが、決して女性が甘やかされている会社ではありません。当社の良いところは性別に関係なく成果とプロセスを評価してくれるところ。この環境にいるなら、仕事でも夢を諦めずにチャレンジしてみようと考え直しました。
森田
乳幼児が食べる商品をつくっているからか、優しい人が多いですよね。そして評価が公正だから女性管理職も増えている。産休・育休復帰後も継続してキャリアを伸ばせる。その姿を見た次の世代が同じように活躍すれば、10年後、20年後にはもっと良い会社になっているはずです。